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【飼い主がしてあげられること】愛犬が認知症になって寝なくなってしまったら。

人生100年時代と言われるようになった現在、動物医療の進歩や健康志向のドッグフードが開発されたことにより、人と共に生きてきた犬たちもまた長生きをするようになりました。

人が年を取り、高齢になると認知症を発症する場合がありますが、犬もまた同じように老犬になると認知症を発症する場合があります。

犬の場合、認知症を発症すると昼夜が逆転してしまい深夜に遠吠えをしたり、徘徊するようになり、寝なくなってしまう場合があるようです。

初めての『愛犬介護』ということで年老いた愛犬のこのような姿を見て戸惑い悩まれている飼い主さんは多くいます。

そこで今回、愛犬が認知症になって寝なくなってしまった場合に「飼い主はどう対処するべきなのか?」「愛犬にしてあげられることは何なのか?」について解説していきたいと思います。

認知症で寝ない愛犬に飼い主ができることは?

  • 寝ない愛犬をそのままにして良いの?
  • 夜寝ずに夜鳴きをしてしまう場合の対処法
  • 一人で抱え込まない

寝ない愛犬をそのままにして良いの?

まずはじめに愛犬が認知症になって寝ない場合、そのままにしておいていいのかという疑問が生まれると思います。

これに関しては、基本的に無理やり寝かそうとしたり、叱りつけたりせずにそのまま見守ってあげるのが最も適切な対応のようです。

昼夜が逆転してしまっている認知症の犬を無理やり寝かそうとしたり、叱りつけることは認知症の犬にとってとても大きなストレスになってしまうからです。

また、ストレスが認知症を悪化させてしまう原因の1つであるという研究結果も出ているため、愛犬が夜寝なくてもそっとしておいてあげましょう。

ただ、極端に食欲がない場合や、痛みを訴えているような場合は認知症と並行して何らかの病気をしていたり、怪我をしている場合があるので、かかりつけの獣医さんに早めに診察してもらうようにしましょう。

夜寝ずに夜鳴きをしてしまう場合の対処法

認知症で愛犬が夜寝ずに遠吠えや夜鳴きをする場合は、ご近所迷惑になり、ご近所トラブルに発展する可能性があります。

また夜鳴きが原因で飼い主自身が睡眠不足になったり、精神が不安定になってしまう可能性もあります。

このような場合は、犬が生活している部屋や生活空間に防音対策をしたり、動物病院で睡眠導入剤や夜鳴き止の薬を処方してもらうようにしましょう。

また最近では多様な老犬の介護サービスがあったり、老犬専用の介護施設などがあるため、これらも対処法の選択肢の1つに入れておくと良いかもしれません。

一人で抱え込まない

特に1人で犬を飼われている方は家に相談ができる人がいないので、愛犬が認知症になってしまった時により不安を感じやすいのではないでしょうか。

この場合は一人で不安を抱え込まずに、かかりつけの獣医さんや仲の良い犬仲間に相談に乗ってもらうようにしましょう。

人に相談することで不安が解消されたり、新しい解決策が見つかったりすることは多いようです。

まとめ

以上、愛犬が認知症になって寝なくなってしまった場合の対処法について解説してきました。

家族の一員である愛犬が老いていき、身体の自由がきかなくなっていく姿を見ることは飼い主にとって、とても辛いことです。

ただ認知症に関しては、しっかりとした対応を取ることで進行を遅らせることも可能です。

愛犬が旅立つその日まで、たっぷり愛情を注いであげてくださいね!