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認知症の犬が急に暴れる理由とは⁉前兆行動は遠吠え?

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最近、犬の認知症は年々増えてきていると言われています。

では、家族の大切な一員として飼育している犬がもし認知症を発病した場合、飼い主さんはどのような対応をとるべきなのでしょうか?

認知症の犬が暴れる理由とは?

認知症の犬と共に暮らしている飼い主さんの悩みの一つに、「夜になると暴れる」という悩みを抱えておられる方も多いと思います。

そんな時、犬の気持ちが少しでも理解できればと歯がゆい気持ちになりませんか?

認知症の犬が暴れる理由は、いくつか考えられます。

・不安で怖いから
・認知症の症状が強くなっているから

それでは、各項目について順番に見ていきましょう!

①不安で怖いから

認知症の症状には様々なタイプがあり、今まで馴染みのある場所でもどこかわからなくなり、ウロウロしたり、グルグル同じところを回ってしまったりといった行動を起こすこともよくあります。

これは、認知症が脳の異常から発生している病気で、幻覚を見たり、気持ちのコントロールが出来なくなっているためと言われています。

私たち人間も、ある日突然「ここはどこ?私は誰?」状態になったら、不安でたまりませんよね。

犬も同じです。

ある日突然、今まで出来ていたことや飼い主さんのことを忘れてしまったら、不安と恐怖で鳴いて暴れるしかない状態に陥ってしまいます。

そんな時、飼い主さんの理解があれば、不安な気持ちも緩和され、次第に気持ちも落ち着いてくるのではないでしょうか?

②認知症の症状が強くなっているから

認知症の症状は、人間も犬も同じですが、放っておいて治るようなものではありません。

放置しておくと、どんどん悪化してしまいます。

それを避けるためにも、認知症のような症状が出てきたら、動画撮影をし、一刻も早く獣医師さんに相談し、様々な検査をしてもらうことをおすすめします。

認知症や老化の症状として、もしかしたら視力や聴力が衰えて、目や耳が聞こえないため、恐怖を感じて暴れているのかもしれないからです。

また、犬の認知症の症状として性格がそれまでとはまったく違い、温和だった性格の犬が、急にうなり出したりすることもあります。

では、犬が認知症になる前兆にはどのような行動があるのでしょう?

認知症の前兆行動は遠吠え?

犬が認知症になった場合、脳のどの部分に異常が起きているかで、様々な症状が見られます。

・抑揚のない単調な遠吠え
・急に怖がりになってウウゥ~と鳴く
・叫ぶように鳴き続ける

それでは、各事項について説明していきます!

①抑揚のない単調な遠吠え

普通の遠吠えは、抑揚がついていて、明らかに遠くの仲間に聞こえるように鳴いているなとわかる鳴き方をしますが、認知症になってきている犬の鳴き方は、単調でただ声を出しているという感じです。

まさに、無意識に目的もなく、ただひたすら声を出しているという表現が当てはまるように思います。

②急に怖がりになってウウゥ~と鳴く

今まで家族以外の人が近づいても鳴かなかった犬が、急に人を怖がるようになり、ウウゥ~と声を出すことが増えます。

さらに進行すると、近くにほかの犬が来ても全く無反応になり、完全無視するようになります。

この症状が出て来る来る頃には、昼夜関係なく鳴きだすので、飼い主さんも苦労が増えます。

③叫ぶように鳴き続ける

この昼夜構わず鳴き続ける症状を夜鳴きと言われ、この症状が出てきたら、認知症中期に入ってきたという認識になります。

この叫ぶように鳴く鳴き方は、普通の鳴き方とは全く違うので、とても近所のご迷惑になると気になりますよね。

日ごろからご近所の方とのコミュニケーションを大切にし、「実は犬が認知症を患っています」と言葉がけができる環境づくりも、いざという時のために大切ではないでしょうか。

まとめ

犬も人間と同じで、認知症になれば不安や恐怖を必要以上に感じるため、ケアが必要になってきます。

そんな時、まずはかかりつけの獣医さんに相談し、必要があればセカンドオピニオンも考えてみてもいいかもしれませんね。