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若い犬でも認知症になるの⁉余命はどれくらい?

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認知症といえば、シニア犬がかかる病気という認識を皆さん一般的に持っておられると思います。

でも、油断しないでくださいね!

当記事では、理由を説明していきたいと思います。

認知症は若い犬でもかかる?理由を解説!

ここでは、認知症は若い犬でもかかるのにかについて、理由と共に解説します。

注意が必要な若い犬の症状

若い犬だからといって、何も病気にかかる可能性はないわけではありません。

時には重篤な病気が潜んでいる場合も多々あります。

では、どんな症状が見られたら、脳神経系の病気かも?と疑えばいいのでしょうか。

・首が傾く斜頸の症状
・てんかんの症状
・顔面麻痺や旋回の症状

それでは、各項目について詳しく見ていきましょう!

①首が傾く斜頸の症状

特徴は、首が一方に傾いたままになり、嘔吐や横転、眼球が勝手に動く症状が併せて見られることもあります。

これは、内耳の障害によって起こることが多く、内耳炎や脳炎、脳腫瘍などの病気が考えられます。

また、傾ける方向や角度によっても様々な病気が考えられるため、注意が必要です。

②てんかんの症状

最も一般的な犬の発作の症状で、突然繰り返される全身の痙攣や意識障害が起こる脳の疾患です。

ゴールデン・レトリバーやビーグル、シェパード、ボーダー・コリーなどがかかりやすいと一般的に言われています。

症状としては、体を硬直させたり、四肢をばたつかせたり、あごを強くかみしめたり、よだれがとめどなく出てきたりすることが多く、初期ではあくびを繰り返すなどの些細な症状が見られることもあります。

③顔面麻痺や旋回の症状

犬の顔面麻痺は毎日接している飼い主さんでもなかなか気づきにくい症状の一つです。

普段ならこぼさずに上手に食べるのに、ある日突然食べ物を口の横からボロボロこぼし、うまく食べられない状況を目の当たりにし、獣医さんに相談し顔面麻痺という症状が発覚することもよくあります。

瞬きができなかったり、唇や耳が垂れていないかなど、普段から遊びの一環としてチェックするのも大切なことですね!

また、旋回は犬自身の意思とは無関係に、同じ方向にくるくる回ってしまう現象です。

チワワやヨークシャー・テリアなどの小型犬や、若い柴犬で現れやすい症状で、柴犬が自分の尻尾を追いかけて回りながら遊んでいて、それと同時に凶暴な性格になった場合は、てんかんの発作の可能性もあるので、早めに獣医さんに相談してください。

認知症は飼育環境や犬種に影響されるの?

犬の飼育環境や犬種で、認知症を発病する確率は変わるのでしょうか?

一緒に学んでいきましょう!

①飼育環境で認知症の発病確率は変わるの?

屋内飼育の犬と屋外飼育の犬を比べた場合、飼い主さんとのスキンシップが常にあり、いろいろ考えながら生活している室内飼育の犬に比べ、刺激が少なく、行動範囲も狭い屋外飼育の犬は脳の老化が進みやすいと言われています。

また、犬はもともと群れで生活するため、寂しがりやな一面が多くあり、飼い主さんとのスキンシップや絆が脳への刺激に繋がっているとも言えるのではないでしょうか?

②認知症になりやすい犬種は?

一概には言えませんが、認知症は、柴犬をはじめ雑種を含めた日本犬系の犬に多くみられる病気です。

日本犬系の犬はもともと魚中心の食生活であり、魚由来の不飽和脂肪酸を多く摂らないといけない体の仕組みになっているため、予防策としてその点に気を付けて毎日の食事をバランスよく食べさせてあげるとかなり防げるかもしれませんね!

認知症の犬の余命は?

犬の認知症は、人間同様に過程を経てだんだん進行していきます。

昨今では、そんな認知症の犬たちの認知機能を評価するためのツールも整備され、より認知症の進行度合いや状況を把握できるようになりました。

また、犬の認知症は基本的に加齢による脳の萎縮や変性が主な原因であるため、長寿になればなるほどその確率が上がっていきます。

言い換えれば、犬が長生きをしているということでもあるので、飼い主さんは愛犬を長生きさせてあげられていると誇らしく思ってくださいね!

犬が認知症にかかってから何年生きるとは、個体差も大きいため一概には言えませんが、早期発見により進行を緩やかにする方法はいろいろあるため、症状が進行しないうちに獣医さんに相談し、アドバイスや早期治療をしてもらうことをおすすめします。

まとめ

まだまだ若い犬だからといって、認知症にかかる可能性はゼロではありません。

次のような症状が見られた場合は、何かしらの脳の病気を患っている可能性が高いため、すみやかに獣医さんに相談し、愛犬のために適切な処置を施してあげてくださいね!

・斜頸の症状
・てんかんの症状
・顔面麻痺や旋回の症状