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【高齢化に伴う犬の痴呆】犬の平均寿命は何年?

犬 痴呆 寿命

昨今、人間と同じように犬の高齢化が進み、高齢になった犬が痴呆になるケースが増えてきていると言われています。

今回は、高齢化が進む犬の寿命についてと、老化に伴い発症する可能性がある犬の痴呆について解説していきます。

犬は何歳まで生きられるの?

犬は何歳まで生きられるのか解説します。

寿命の長い犬種

まず、犬の平均寿命と人間年齢との比較について解説します。

犬の寿命は犬種やそれぞれの個体によって異なりますが、犬種や大きさに関係なく、犬の平均寿命はだいたい12歳から14歳であると言われています。

サイズ別では、中型犬や大型犬に比べて小型犬が最も長生きするようです。

犬種別では、最も平均寿命が長いのが小型犬のイタリアン・グレーハウンドで12歳から15歳、最も平均寿命が短いのが大型犬のグレートデーンで7歳から10歳です。

またひと昔前までは純血犬よりも雑種犬の方が寿命が長いと言われていましたが、最新の調査では、雑種か純血かに寿命との相関関係はないという結果が出ています。

室内犬は室外犬よりも長生きをするのか?

結論から言うと、室内犬は室外犬よりも長生きします。

これは、様々な要因が重なった結果ですが、主な要因としては犬の「メンタルヘルス」「身体的な健康」「事故」の3つが挙げられます。

まずメンタルヘルスに関してですが、犬はもともと集団で生活する動物なので、自分だけ家族や仲間と隔離されて生活しなければいけない寂しさによるストレスが室外犬の寿命が室内犬よりも短い大きい原因の1つと言われています。

また「身体的健康」と「事故」に関しては、室外であることから飼い主が飼い犬の体調の変化に気づきにくいことや、外であることで室内よりも事故に巻き込まれやすいと言う理由があるそうです。

犬の痴呆症について

ここでは、犬の痴呆症について解説します。

痴呆症の症状

犬の痴呆の症状は早くて11歳頃から現れると言われており、犬種の中では柴犬が痴呆症が発症する確率が最も高いと言われています。

痴呆の症状には様々なものが挙げられますが、主に次のような症状が挙げられます。

・徘徊
・夜鳴き
・お漏らし
・攻撃的な性格になる
・飼い主の呼びかけに反応しなくなる
・空間認知能力の低下

特に夜鳴きや人に対して攻撃的になるという症状は、飼い主以外の他人とのトラブルに繋がりかねないため、飼い主さんも手を焼くことになるかもしれません。

痴呆症の死因

痴呆症になってしまった場合の死因は、合併症がほとんどで特に肺炎が原因で亡くなることが多いようです。

また痴呆症による空間認知能力の低下で階段から落ちてしまったり、熱いものに触れてしまったり、転倒などの事故が直接死因になる場合もあります。

このような事故を防ぐために痴呆症の犬の生活空間にクッションや緩衝材を入れてあげたり、階段で転ばないように滑り止めを敷く、階段を使わせないなどの対応をしましょう。

痴呆症の予防

人間の痴呆症予防と同じように、脳に刺激を与えてあげる日常の過ごし方が認知症の予防に繋がるようです。

例えば散歩道を毎日変えたり、普段から話しかけたり、新しい遊びを覚えさせたり、ドッグランなどで他の犬たちと遊ばせるなどです。
ようです。

痴呆症の進行を遅らせる方法

もし飼い犬が痴呆症になってしまった場合でも、痴呆症の進行を遅らせる方法はいくつかあります。

これは痴呆症の予防と共通していますが、毎日話しかけたり、撫でてあげたりすることで脳に刺激を与えてあげることができます。

また動物医療の進歩により、痴呆症の進行を遅らせるための薬もあるため、かかりつけの獣医さんと相談の上、処方してもらうようにしましょう。

まとめ

以上、犬の寿命と痴呆症について解説してきました。

家族の一員である大切な愛犬ができるだけ長く幸せに暮らせるように、この記事が少しでも役立ったら嬉しいです!